国内映画ランキング : 2009年2月7日~2009年2月8日
映画ランキング : 2009年2月10日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2009年2月7日~2009年2月8日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
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1 | 1 | 2 | ||
2 | 初 | 1 | ||
3 | 2 | 2 | ||
4 | 初 | 1 | ||
5 | 3 | 3 | ||
6 | 初 | 1 | ||
7 | 4 | 4 | ||
8 | 7 | 3 | ||
9 | 6 | 2 | ||
10 | 初 | 1 |
「20世紀少年」V2!「ベンジャミン・バトン」2位。「旭山動物園」4位
「20世紀少年 第2章」が今週も首位を守った。この週末は2日間でおよそ27万人動員、公開9日間で早くも動員100万人を突破し、累計興収は13億3900万円に達している。そしてアカデミー賞候補の「ベンジャミン・バトン」が公開され、公開2日間で動員23万6000人、興収3億1500万円というスタートを切った。これは、1月に公開された「007/慰めの報酬」の先行上映を含まない成績とほぼ同等のオープニングである。従って、現時点では興収15億円が確実、オスカーの受賞結果次第で20億円、30億円と夢は広がっていくだろう。ちなみに、07年のオスカー作品賞受賞作「ディパーテッド」(興収15.6億円)対比では、興収で110%の出足となっている。そして、初登場4位の「旭山動物園物語」は2日間で動員9万7200人、興収1億1000万円。6位の「ハイスクール・ミュージカル」は同じく8万9000人と1億1200万円。ともにまずまずの出足といったところだが、興収はいずれも10億円未満に止まりそうだ。この2作の数字を並べてみると、「旭山」の客単価がかなり低いのが分かる。また、初登場作ではもう1本、「ヘブンズ・ドア」が10位に滑り込んでいる。
2009年2月10日更新 駒井尚文