国内映画ランキング : 2007年5月19日~2007年5月20日
映画ランキング : 2007年5月22日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2007年5月19日~2007年5月20日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | 3 | ||
2 | 2 | 4 | ||
3 | 3 | 2 | ||
4 | 4 | 2 | ||
5 | 5 | 5 | ||
6 | 6 | 4 | ||
7 | 初 | 1 | ||
8 | 7 | 5 | ||
9 | 8 | 6 | ||
10 | 初 | 1 |
「スパイダーマン3」がV3。「パッチギ!」は7位からのスタート
首位の「スパイダーマン3」が引き続き好調。公開3週目の週末を過ぎ、累計興収は52億円を超えた。最終的には80億円を超えるだろうとの予測で、配給元のソニー・ピクチャーズは、昨年の「ダ・ヴィンチ・コード」(興収90.5億円)に続き、2年連続で5月の市場を制覇したわけである。以下、2位から6位までは前週と同じ顔ぶれが並んだが、7位にデビューしたのが「パッチギ!LOVE&PEACE」。詳しい数字は発表されていないが、この順位だと興収10億円越えは難しいのではないか。10位にはウィル・フェレル主演の「主人公は僕だった」がランクイン、イナゴのCFで勝負に出た、ヒラリー・スワンク主演の「リーピング」は惜しくも11位であった。振り返れば、ハリウッド映画が3本、その他7本が日本映画といういつものように邦高洋低なシェアとなったが、今週は、ハリウッド勢の威信をかけて「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」が封切りとなる。しかも、公開日を1日繰り上げ、24日の木曜公開という荒技(一応、先行上映ではあるが)。来週の1位は間違いないが、「スパイダーマン3」の数字を上回れるかどうか、日米ともに注目だ。
2007年5月22日更新 駒井尚文