国内映画ランキング : 2007年5月12日~2007年5月13日

映画ランキング : 2007年5月15日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2007年5月12日~2007年5月13日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 1 スパイダーマン3

スパイダーマン3

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

2
2 2 ゲゲゲの鬼太郎

ゲゲゲの鬼太郎

配給:松竹

3
3 俺は、君のためにこそ死ににいく

俺は、君のためにこそ死ににいく

配給:東映

1
4 眉山/びざん

眉山/びざん

配給:東宝

1
5 3

4
6 5 バベル

バベル

配給:ギャガ・コミュニケーションズ

3
7 4 映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!

映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!

配給:東宝

4
8 6 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

配給:松竹

5
9 初雪の恋 ヴァージン・スノー

初雪の恋 ヴァージン・スノー

配給:角川映画

1
10 8 ハンニバル・ライジング

ハンニバル・ライジング

配給:東宝東和

4

「スパイダーマン3」強し。「俺は、君のために~」が3位、「眉山」が4位

ゴールデンウィークが終了し、映画市場はファミリー映画から大人向け映画に大きくシフトした。首位の「スパイダーマン3」は相変わらず強力で、今週末にも興収50億円あたりまで到達しそうな勢い。どうやら「1」「2」の成績を上回るのは確実だ。5月26日に「海賊」が乗り込んでくるまでに、できるだけ多く稼いでおきたいところである。2位の「ゲゲゲの鬼太郎」は、3週連続で2位と大健闘。同じ松竹の作品では、4月の「東京タワー」の興収をすでに超えている。そして3位には、石原慎太郎知事が製作総指揮を執った「俺は、君のためにこそ死ににいく」が初登場。公開2日間の成績は、動員およそ14万人、興収が約1億7800万円というもの。先の「東京タワー」対比で90%の出足で、最終的には15億円あたりが落ち着きどころか。4位の「眉山」はこれに25%及ばず。2日間で動員およそ10万6000人、興収1億3400万人は、興収10億円前後がゴール地点と思われる。新作ではもう1本、イ・ジュンギと宮崎あおいが共演した日韓合作の「初恋の雪/ヴァージン・スノー」が9位にランクイン。100スクリーン強でこの順位は大健闘といえる。

2007年5月15日更新 駒井尚文

過去のランキング