トレイシー・レッツ
父は俳優のデニス・レッツ、母は作家のビリー・レッツ。高校卒業後に舞台俳優として活動しはじめる。1998年、執筆した戯曲「Killer Joe」がオフブロードウェイで上演されて世界的な評判を獲得。同舞台を映画化した「キラー・スナイパー」(11・日本劇場未公開)の脚本も自身で手がけた。その他、自身の戯曲を基に脚本を手がけた映画に「BUG バグ」(07)、「8月の家族たち」(13)がある。俳優として、映画「追跡者」(98)、TVドラマ「プリズンブレイク」(06)や「HOMELAND」(13~14)、「Divorce ディボース」(16)などに出演。近年は「マネー・ショート 華麗なる大逆転」(15)、「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」「レディ・バード」(ともに17)、「フォードvsフェラーリ」(19)など、話題の映画でバイプレーヤーとして活躍している。