底知れぬ愛の闇 配信開始日:2022年3月18日
解説 「太陽がいっぱい」「リプリー」で知られる文豪パトリシア・ハイスミスの同名小説を、「アルゴ」「最後の決闘裁判」のベン・アフレックと「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」のアナ・デ・アルマスの共演で映画化したエロティックサスペンス。「運命の女」「危険な情事」など同ジャンルの名作を数多く生み出してきたエイドリアン・ライン監督が、約20年ぶりにメガホンをとった。ニューオーリンズに暮らす裕福な夫婦のヴィックとメリンダの関係が、恨みや嫉妬、不信感の重圧によって崩壊していき、2人の間で駆け引きや心理戦が積み重ねられていくなかで、やがてメリンダの不倫相手が行方不明になる。それをきっかけに、物語は命を懸けたゲームへと展開していく。ヴィックをアフレック、メリンダをアルマスが演じ、トレイシー・レッツ、レイチェル・ブランチャード、リル・レル・ハウリーらが共演。Amazon Prime Videoで2022年3月18日から配信。
2022年製作/116分/アメリカ 原題:Deep Water 配信:Amazon Prime Video
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2023年5月19日
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「氷の微笑」「幸福の条件」等々、本作は20年ぶりのメガフォンとはいえエイドリアン・ライン監督らしさ満開。 コテコテというかグダグダというか…褒め言葉は見つからないが、ストーリー展開はともかく、主演2人の存在感はバツグンで、何だかんだ楽しく観れたのが率直な感想。 映像的にも、特にアナ・デ・アルマスの色気がパーティーシーンに良く映え、おしゃれな作品と勘違いしそうな程の仕上がり具合。そして「いいえ、だって私のためでしょ。」って、堂々と言い放ったのも圧巻としか言いようがない程悪女ぶり全開。 もちろん賛否両論は避けられない作風だが、映像重視の私的には、迷うことなく合格点でしょ!
2023年4月21日
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映画は 「主人公にどれだけ感情移入できるか?」 面白さの基準になることが多い。 だからこそ、ドキドキハラハラし、最後に感動する、と。 でも本作は違う。 男女の恋愛モノは、 観客は男女それぞれ、男女の登場人物に感情移入するように出来ているのが多いが、本作で 男性の観客はベン・アフレックに感情移入できるだろうか? 女性の観客はアナデアルマスに感情移入できるだろうか? どっちも無理じゃね? 作品紹介のあらすじには「心理戦」みたいに書かれていたので、 妻が夫の悪事を暴こうと、策を巡らすのかと思ったら、単に違うオトコとイチャつくだけ。 しかも夫の前で(笑) これで妻に感情移入しろ!って言われても無理だよね。
2022年10月1日
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悪女アナデアルマスとダメ男ベンアフレックの共演を楽しむ映画。 あまり評価高くないようだけれど、私は存分楽しんだ。 一歩間違えば三文小説のような、B級になりそうなところを、なるほど、最後エンドクレジットでパトリシアハイスミスの名を見て納得。 太陽がいっぱいやキャロルの彼女ではないですか! 彼女、同性愛者でしたが、レズビアン特有の、(悪い意味ではなく)異性愛者の愚かなから騒ぎや痴話喧嘩への冷めた視線を感じました。 マリリンのブロンドを見て、アナデアルマスの多作を見たくなり、本作見ましたがさすが! 彼女オスカートルヒもそう遠くないのでは? ピュアな女性も、男を翻弄するファムファタルも演じ分けられる。 トムクルーズもバニラスカイでそうでしたが、アングロサクソンにないラテンの彼女の魅力に陥落したんだろうな、と見ながら思いました。 しかし、ベンアフレック、ゴーン・ガールもそうだけど、ダメンズがほんとハマる!笑 この作品は謎解きを楽しむ映画ではないです。 二人のあり得ない展開や男女の愚かしさ、おぞましさ、ラストの何とも言えない余韻を楽しむ映画です。 そして、子役のかわいらしいこと! 評価で二の足を踏んでいる方は是非!
2022年8月18日
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結局妻も夫が人殺しとわかっても踏みとどまったということ… まあ、この夫婦は普通ではない。そもそも妻は結婚、母親に向いていない。夫は妻が奔放に遊んでても愛しているから別れず、目の前でいちゃつかれても、真顔で見るだけ、惚れた弱みに尽きる。妻もよく次から次へとだが、百歩譲って夫にもっと言葉に出したり、感情を表してほしいのだろうが、あんなに人前で他の男といちゃつくのを見せれるところに頭がイッちゃってる。金持ちで働かずずっと家にいられるのも息苦しいのだろうが。妻の方こそ何で別れを切り出さないのだろうかと何度も思えてくる。間男達もよく夫や、その友人たちがいる前でというシーンがたくさん出てくるが、そういうプレーなのかと思えてくる。しかし、この夫婦はある意味金は取らないが、美人局的な間男連続殺人コンビとなっていて、この先も妻に男が現れるたびに切りなく殺していかねばならない。。ドンこそ、何であんなところに居たのだろうと思うがやっぱり最期はそうなったか。ケリーが可哀相だった。アナ・デ・アルマスは正に適役、仕方ないかと思えてくる。