ベン・アフレック&アナ・デ・アルマス共演の新作「ディープ・ウォーター」、劇場公開せずストリーミング配信へ
2021年12月17日 21:00

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米ウォルト・ディズニー・スタジオが、2022年1月14日から全米公開される予定だったベン・アフレックとアナ・デ・アルマス主演の新作「ディープ・ウォーター(原題)」の劇場公開を見送り、ストリーミング配信する決定を下した。米Deadlineによれば、米国内ではHulu、そのほかの国々ではAmazon Prime Videoで配信されると見られている。
本作は、「太陽がいっぱい」などの原作者として知られる作家パトリシア・ハイスミスの長編小説「水の墓碑銘(原題:Deep Water)」を映画化した作品で、「ナインハーフ」「危険な情事」「運命の女」のエイドリアン・ラインが監督を務めた。
1957年に発表された原作小説は、閑静な郊外の町に暮らす若くて魅力的な夫婦ビックとメリンダの心理的な駆け引きと、周囲で起こる殺人の謎を描いたエロティックスリラー。映画「主人公は僕だった」のザック・ヘルムとドラマ「ユーフォリア EUPHORIA」のサム・レビンソンが脚本を執筆し、アフレックとデ・アルマスが主人公の夫婦を演じている。
アフレックとデ・アルマスは本作での共演をきっかけに交際していたが、1年足らずで破局。その後、アフレックは約20年前に婚約していたジェニファー・ロペスと再び交際しており、先日行われた主演作「The Tender Bar(原題)」(ジョージ・クルーニー監督)のプレミアイベントに揃って出席した。
(映画.com速報)