ベン・アフレック&アナ・デ・アルマスでパトリシア・ハイスミス著「水の墓碑銘」を映画化
2019年8月6日 11:00

Photo by Steve Granitz/WireImage /Getty Images
[映画.com ニュース]「太陽がいっぱい」などの原作者として知られる作家パトリシア・ハイスミスの長編小説「水の墓碑銘(原題:Deep Water)」を映画化する新作に、ベン・アフレックと、「ブレードランナー 2049」で注目を集めたアナ・デ・アルマスが主演として交渉中であることがわかった。米Deadlineによれば、「ナインハーフ」「危険な情事」「運命の女」のエイドリアン・ライン監督がメガホンをとる。
1957年に発表された原作小説は、閑静な郊外の町に暮らす若くて魅力的な夫婦ビックとメリンダの心理的な駆け引きと、周囲で起こる殺人の謎を描いたエロティックスリラー。新作は、映画「主人公は僕だった」のザック・ヘルムとドラマ「Euphoria(原題)」のサム・レビンソンが脚本を執筆し、アフレックとデ・アルマスが主人公の夫婦を演じる。
アーノン・ミルチャン、ギャレット・バッシュ、スティーブン・ザイリアン、ガイモン・キャサディ、ベン・フォークナー、アンソニー・カタガスがプロデュース。ニューリージェンシー製作「Deep Water(原題)」は、11月クランクインが予定されている。
本作のほかに、アフレックはリドリー・スコット監督、マット・デイモンと共演の新作「The Last Duel(原題)」が待機している。デ・アルマスは、「007」シリーズ最新作「ボンド25(仮題)」が20年4月8日に全米公開の予定。また、Netflixの新作「ブロンド(原題)」にマリリン・モンロー役で主演することが決まっており、同作はエイドリアン・ブロディがアーサー・ミラー役、ボビー・カナベイルがジョー・ディマジオ役で出演交渉に入っている。
(映画.com速報)