サラ・ガドン
カナダのトロント出身。幼い頃からダンスや演技を習い、1998年に俳優デビュー。TVシリーズ「ビーイング・エリカ」(09)、「ハッピー・タウン 世界一幸せな狂気」(10)などを経て、03年にスクリーンデビューを果たす。「危険なメソッド」(11)以降はデビッド・クローネンバーグ監督の常連となり、「コズモポリス」(12)などに出演。
同監督の長男ブランドン・クローネンバーグの長編監督デビュー作「アンチヴァイラル」(12)ではヒロインを演じた。カナダの奇才ドゥニ・ビルヌーブ監督の「複製された男」(13)のほか、ハリウッド大作「アメイジング・スパイダーマン2」や「ドラキュラZERO」(14)にも出演。
「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出」(15)では主人公のエリザベス女王役を演じ、16年には映画「ルイの9番目の人生」やTVシリーズ「11/22/63」でも存在感を示した。その他の映画出演作に「フェラーリ」(23)など。