川栄李奈
2010年、アイドルグループ「AKB48」に11期生として加入し、26thシングル「真夏のSounds good !」などで選抜メンバーとして活躍する。アイドル時代はバラエティ番組などで“おバカキャラ”として知られたが、15年8月のグループ卒業以降は、主演舞台「AZUMI幕末編」(15)を皮切りに女優として活躍の場を広げる。16年にはNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などのレギュラー出演で評価が高まり、「デスノート Light up the NEW world」(16)、「亜人」(17)、「センセイ君主」(18)など映画の話題作にも続々出演。「恋のしずく」(18)で映画初主演を飾り、「KUBO クボ 二本の弦の秘密」(16)の日本語吹き替えや「きみと、波にのれたら」(19)では声優も務めた。auの人気CM「三太郎」シリーズには17年から織姫役で出演しているほか、オリックスなど大手企業のCM出演も多数。19年5月に俳優の廣瀬智紀と結婚し、同年11月に第1子を出産。近年のそのほかの出演作に、NHK大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」、TVドラマ「3年A組 今から皆さんだけの、卒業式です」(ともに19)、映画「九月の恋と出会うまで」(19)、「ステップ」(20)など。