ジョナ・ヒル
友人の父が俳優ダスティン・ホフマンだった縁で、「ハッカビーズ」(04)のオーディションを受け、同作でスクリーンデビュー。ジャド・アパトー監督作「40歳の童貞男」(05)、「無ケーカクの命中男 ノックトアップ」(07)を経て、「スーパーバッド 童貞ウォーズ」(07・日本劇場未公開)で売れっ子のコメディ俳優になる。その後もアパトーの製作・監督のコメディ作品で活躍する一方で、演技の幅を広げ、ブラッド・ピット主演の「マネーボール」(11)、レオナルド・ディカプリオ主演の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(13)でアカデミー助演男優賞にノミネートされる。80年代のヒットTVドラマを映画化した「21ジャンプストリート」(12・日本劇場未公開)と続編「22 Jump Street(原題)」(14年全米公開予定)ではチャニング・テイタムとともに主演を務めるほか、脚本も手がけた。その他の出演作に「寝取られ男のラブ♂バカンス」(08)、「ジャンゴ 繋がれざる者」(12)など。3Dアニメ「ヒックとドラゴン」シリーズ(10、14)や、「レゴ(R)ムービー」(14)では声優を務める。