サリー・ホーキンス
英王立演劇アカデミーを卒業後、舞台女優としてキャリアをスタート。マイク・リー監督の「人生は、時々晴れ」(02)で映画デビューを果たし、続いて同監督の「ヴェラ・ドレイク」(04)にも出演する。サラ・ウォーターズの小説をTVドラマ化した「荊の城」(05)の主演で注目を浴び、以降TVで活躍。リー監督と3度目のタッグとなった「ハッピー・ゴー・ラッキー」(08)で、ベルリン国際映画祭の銀熊賞(女優賞)、ゴールデングローブ賞ミュージカル/コメディ部門の最優秀女優賞を受賞する。ウッディ・アレン監督作「ブルージャスミン」(13)でアカデミー助演女優賞に初ノミネート。大ヒット作「パディントン」(14)と続編「パディントン2」(17)でブラウン夫人役を演じ、オスカー受賞作「シェイプ・オブ・ウォーター」(17)ではアカデミー主演女優賞の候補となった。その他の出演作に、ハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」(14)とその続編(19)、伝記映画「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」(16)など。