イ・ジュンギ

2001年から広告モデルとして芸能活動を始め、TVドラマの端役で俳優としての一歩を踏み出す。04年に草彅剛主演の日韓合作映画「ホテル ビーナス」でスクリーンデビューを飾ると、翌年、観客動員数1000万人を超えた映画「王の男」のオーディションでメインキャストを勝ち取り、大鐘賞や百想芸術大賞（映画部門）などで数々の新人男優賞を受賞する。

TVドラマ「マイガール」（05）、「犬とオオカミの時間」（07）、「イルジメ　一枝梅」（08）などへの出演でスターの仲間入りをするなか、10年5月に入隊し、12年2月に除隊。TVドラマ「アラン使道伝」（12）で復帰し、「TWO WEEKS」（13）、「朝鮮ガンマン」（14）、「夜を歩く士（ソンビ）」（15）に立て続けに出演する。16年にはミラ・ジョボビッチ主演の人気アクションシリーズ最終章「バイオハザード　ザ・ファイナル」でハリウッドに進出。同年、TVドラマ「麗（レイ）　花萌ゆる8人の皇子たち」が国内外で話題を集め、さらなる人気を獲得する。

その後は、米ドラマをリメイクした「クリミナル・マインド：KOREA」（17）、「無法弁護士　最高のパートナー」（18）、「悪の花」（20）、「アゲイン・マイ・ライフ　巨悪に挑む検事」（22）に出演。23年に製作されたスペクタクルドラマ「アスダル年代記」（19）のシーズン2となる「アラムンの剣」では、シーズン1で主演を務めたソン・ジュンギからバトンを受け、１人２役という難役を演じきった。