ミア・ワシコウスカ
オーストラリア出身。子どもの頃からバレエを習い、15歳でTVドラマ「All Saint」に出演して俳優デビュー。「Suburban Mayhem」(06)で映画に初出演する。短編を中心に数本の映画に出演後、エドワード・ズウィック監督作「ディファイアンス」(08)でハリウッドに進出し、「テネシー、わが最愛の地」(09)でインディペンデント・スピリット賞の最優秀助演女優賞を受賞。ティム・バートン監督作「アリス・イン・ワンダーランド」(10)のアリス役に抜てきされ、世界的なブレイクを果たした。以降、ガス・バン・サント監督の青春映画「永遠の僕たち」(10)、「ジェーン・エア」(11)や「ボヴァリー夫人」(14)といった文芸映画、ギレルモ・デル・トロ監督作「クリムゾン・ピーク」(15)などで次々に主演を務める。近年の出演作に「ブラックバード 家族が家族であるうちに」(19)、「ベルイマン島にて」(21)などがある。