レベッカ・ホール
ロンドン出身で、父はイギリスの名門劇団ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーを創設した舞台監督のピーター・ホール。2002年、父が監督を務める「Mrs. Warren's Profession」でプロ初舞台を踏み、同作で古典劇の最優秀若手俳優賞であるイアン・チャールソン・アワードを受賞する。舞台での成功を足がかりに「Starter for Ten」(06)で映画界に進出。映画出演2作目のクリストファー・ノーラン監督作「プレステージ」(06)でクリスチャン・ベールの妻役を演じ、続く「それでも恋するバルセロナ」(08)でゴールデングローブ賞にノミネートされた。「ザ・タウン」(10)などを経て、「アウェイクニング」(11)、「暮れ逢い」(13)に主演。以降も「アイアンマン3」(13)、「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」(19)、「ゴジラvsコング」(21)と、幅広い作品で活躍している。