マギー・ギレンホール
ニューヨーク生まれロサンゼルス育ち。父は映画監督のスティーブン・ギレンホール、母は脚本家のナオミ・フォーナー、弟は俳優のジェイク・ギレンホール。コロンビア大学卒業後にロンドン王立演劇アカデミーで学び、父が監督する「秘密」(92)でスクリーンデビューを果たす。弟ジェイクと共演した「ドニー・ダーコ」(01)などを経て、スティーブン・シャインバーグ監督作「セクレタリー」(02)でゴールデングローブ主演女優賞にノミネートされ、「クレイジー・ハート」(09)でアカデミー助演女優賞にノミネートされた。その他の出演作に「ダークナイト」(08)、「FRANK フランク」(14)など。オリビア・コールマンを主演に迎えた「ロスト・ドーター」(21)で長編監督デビューを果たし、自ら脚本も手がけてベネチア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞、アカデミー脚色賞にノミネートされた。夫は俳優のピーター・サースガード。