セシル・B ザ・シネマ・ウォーズ
劇場公開日 2022年1月1日
解説
「ピンク・フラミンゴ」の鬼才ジョン・ウォーターズが監督・脚本を手がけ、映画狂の監督と仲間たちがハリウッドの映画システムに闘いを挑む姿を描いたコメディ。ハリウッド女優ハニーは主演作のプレミア上映会で、映画監督セシル・B・ディメンテッド率いる映画狂集団に誘拐される。拝金主義や良識主義が蔓延するハリウッドの映画システムに異議を唱える彼らはハニーを主演に据え、予算ゼロで究極のリアリティを追求したインディーズ映画の制作に乗り出す。「ブレイド」のスティーブン・ドーフが映画監督セシル、「ワーキング・ガール」のメラニー・グリフィスが女優ハニーを演じた。
2000年製作/88分/アメリカ・フランス合作
原題:Cecil B. Demented
配給:ブライトホース・フィルム
日本初公開:2001年4月28日
スタッフ・キャスト
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2022年1月6日
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鑑賞方法:映画館
ジョン・ウォーターズの作品であることには間違いないが往年に切れが甘くなり、愚痴っぽくなってしまったような作品。メラニー・グリフィスという絶対的メジャーな俳優を出演させたことで、破茶滅茶な画像を物にすることが出来なくなってしまったのか、遠慮がちで消化不良を起こしてしまったかのよう。ちょっと残念な作品である。
2022年1月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館、VOD
そんな全編通してサイコビリーな音楽が流れても良い位に怒涛でイカれたシッチャカメッチャカなデタラメ感が満載の発狂した、対ハリウッドな姿勢が最高なジョン・ウォーターズのらしさが全開!!
ケネス・アンガーを崇拝するマギー・ギレンホールも目立ちながら、マイケル・シャノンの若い頃が格好良い、メラニー・グリフィスは声が可愛い、ジョニー・デップの「クライ・ベイビー」とテーマは違えどやっている事は変わらない、映画テロなゲリラ撮影は70年代ある一定の日本映画のようだ!?
初公開時にフォーラム仙台にて初鑑賞。
2020年2月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
逃げ込んだ映画館で、カンフー映画を観ていた客が全員イケてないのがかわいかった。あと若き日のマイクシャノンが意外とかっけええ。
おバカななかにもやはりメッセージ性がところどころあって、ああジョン・ウォーターズの映画見てるなあと思いながら堪能できました。内容はクソでした。
だけど面白い。バリバリのハリウッド作品も好きだがこんな作品も大好き。フォレストガンプ好きは観ないほうがいいかな★最近パッとしないスティーブンドーフ。いい具合にはじけてます。
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