マーティン・シーン
演劇界で俳優のキャリアをスタートさせ、1964年の舞台「The Subject Was Roses」でトニー賞候補となる。67年の「ある戦慄」で映画デビュー。その後TVドラマを中心に活動し、73年にテレンス・マリックの初監督作「地獄の逃避行」(日本劇場未公開)で主演を務める。戦争映画の金字塔「地獄の黙示録」(79)のウィラード大尉役で世界的に注目され、以降「ガンジー」(82)、「ウォール街」(87)などに出演。TVシリーズ「ザ・ホワイトハウス」(99~06)では主人公のバートレット大統領役を演じ、ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞した。その他の出演作に、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(02)、「ディパーテッド」(06)「アメイジング・スパイダーマン」(12)など。子ども4人(エミリオ・エステベス、ラモン・エステベス、チャーリー・シーン、レネ・エステベス)も俳優や映像作家として活動している。