ブレンダン・グリーソン
アイルランドのダブリン出身。幼い頃からの読書好きが高じて古典や戯曲も読むようになり、10代は文学青年として演劇に傾倒する。
高校卒業後はロンドンの演劇学校に進み、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの一員として舞台に出演。35歳のとき、「The Field」(90)の端役で映画に初出演する。アイルランドで撮影されたハリウッド映画「遥かなる大地へ」(92)などへの参加を経て、歴史大作「ブレイブハート」(95)で重要な役どころを演じてブレイク。以降は「ミッション:インポッシブル2」(00)などのハリウッドアクションや、「A.I.」(01)、「ギャング・オブ・ニューヨーク」(02)、「トロイ」(04)、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(05)などの話題作で幅広く活躍する。
近年の出演作に、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(14)、「パディントン2」(17)、マーティン・マクドナー監督作「イニシェリン島の精霊」(22)など。