フランセス・コンロイ
米ジョージア州出身。ディキンソン大学とジュリアード音楽院で演劇を学ぶ。1970年代後半から女優として古典劇などの舞台に上がり、80年にブロードウェイデビュー。舞台女優として活躍する一方、ウッディ・アレン監督作「マンハッタン」 (79)の端役で映画に初出演し、以降は同監督の「私の中のもうひとりの私」や「ウディ・アレンの重罪と軽罪」(ともに89)でも脇を固める。「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」(92)や「めぐり逢えたら」(93)など話題作への参加を経て、TVシリーズ「シックス・フィート・アンダー」(01~05)のメインキャストを務めて人気を集め、ゴールデングローブ賞TVシリーズドラマ部門の主演女優賞を受賞。以降の映画出演作に「キャットウーマン」「アビエイター」(ともに04)、「ブロークン・フラワーズ」(05)、「わすれた恋のはじめかた」(09)、「ジョーカー」(19)「パワー・オブ・ザ・ドッグ」(21)などがある。