ピーター・ヘッジズ
米アイオワ州出身。1984年、ノース・カロライナ芸術大学を卒業。翌85年、仲間たちとともに劇団エッジ・シアターを創立し、劇作家・小説家として活動する。自身の処女小説をベースに映画「ギルバート・グレイプ」(93)の脚本を執筆。以降「マップ・オブ・ザ・ワールド」(99)や「アバウト・ア・ボーイ」(02)で脚本を手がけ、後者はアカデミー脚色賞にノミネートされた。03年の「エイプリルの七面鳥」(03)で長編監督デビューを果たし、米バラエティ誌の“注目すべき監督10人”のひとりに選出された。その後の監督作に「40オトコの恋愛事情」(07・日本劇場未公開)、「ティモシーの小さな奇跡」(12・日本劇場未公開)など。製作・監督・脚本を兼ねた「ベン・イズ・バック」(18)では、実の息子ルーカス・ヘッジズをベン役に迎えた。