ピーター・キャパルディ
スコットランドのグラスゴー出身。グラスゴー芸術大学を卒業後、BBCスコットランドでグラフィックデザイナーとして働きながら俳優を目指す。「Living Apart Together」(82)で映画デビュー。続く「ローカル・ヒーロー 夢に生きた男」(83)で注目を集め、スティーブン・フリアーズ監督版「危険な関係」(88)にも出演。コメディドラマ「官僚天国!今日もツジツマ合わせマス」(05〜12)で主演を務める傍ら、2008年には英国の長寿TVシリーズ「ドクター・フー」で第12代ドクターに抜てきされ、17年まで同役を演じた。近年の映画出演作に「パディントン」(15)、ラビット役の声を務めた「プーと大人になった僕」(18)、「どん底作家の人生に幸あれ!」(19)、「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」(21)など。TVシリーズ「マスケティアーズ パリの四銃士」(14)ではリシュリュー卿を演じた。