ビン・ディーゼル
米ニューヨークのグリニッジ・ビレッジで育ち、小学生のころから地元の劇団に参加する。大学を3年で退学後、下積み時代を経て、短編映画「Multi-Facial(原題)」(95)を主演・監督する。同作がカンヌ国際映画祭で上映され、スティーブン・スピルバーグの目にも留まり「プライベート・ライアン」(98)に出演。「ピッチブラック」(00)で長編初主演を務め、「ワイルド・スピード」(01)でブレイク、「トリプルX」(02)や「ピッチブラック」の続編「リディック」(04)でアクションスターの地位を確立する。「ワイルド・スピード」シリーズでは第4弾から製作も兼ね、第7弾「SKY MISSION」(15)、第8弾「ICE BREAK」(17)と続く大ヒットカーアクションに育て上げた。マーベル映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(14)、シリーズ第2弾「リミックス」(17)では、樹木型ヒューマノイドのグルート/ベビー・グルートの声を担当している。