リディック
劇場公開日 2004年8月7日
解説
本作のデビッド・トゥーヒーが監督・脚本を務めた「ピッチブラック」の登場人物リディックを主人公に、彼の新たな冒険を描くSFアクション大作。賞金稼ぎに追われて旧友の住む星に向かった宇宙最強の脱獄犯リディックは、軍事力で宇宙の支配を目論む集団ネクロモンガーと遭遇する。リディック役は前作と同じヴィン・ディーゼル。ネクロモンガーの副官役で「ロード・オブ・ザ・リング」のエオメル役、カール・アーバンが出演。
2004年製作/115分/アメリカ
原題:The Chronicles of Riddick
配給:東芝エンタテインメント、松竹
スタッフ・キャスト
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2022年6月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
2021年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネクロモンガー、賞金稼ぎ、刑務所の看守、キーラと囚人たち、エレメンタル。リディックと彼を追う5つのグループが複雑に絡んでいるのだ。ネクロモンガーが企む宇宙統一を阻止するといった単純な勧善懲悪の構図にならず、リディックがフューリア族の生き残りであることが重要なウェイトを占めている。いや、複雑にしすぎているため、謎もいくつか残してしまう。答えは続編を観るしかなさそうだ。
『ピッチ・ブラック』では主人公ではなかったリディックであるが、ダーティ・ヒーローとしてのカリスマ性を秘めていたため、この続編へのシーケンスは成功と言えるのだろう。暗闇でも見える目を持つ以外に、今作ではある種の予知能力も備わっていた。どちらの味方でもなく単なる「通りすがり」と自嘲するクールさと、灼熱の太陽からキーラを救う純粋なヒーロー像も備えているのだ。
意外なアカデミー女優のジュディ・デンチもいい味を出しているし、キーラ(アレクサ・ダバロス)も良かった。正直、『ピッチ・ブラック』にも出ていたのか?と考え込んでしまい、ジャックという名からキーラに変わったので、一瞬『パイレーツ・オブ・カリビアン』をパロっているのかとも思ってしまった(笑)。ちなみに前作からの引き続いての出演はイマム(キース・デヴィッド)だけ。
【2004年8月映画館にて】
一気に超大作になりましたね、こちらも好きです♪ あまりリディックの視力が役に立つ場面はありませんでしたが(笑)、ネクロモンガーという軍団をよく考えましたね~、デザインとか好きですよ♪
ヴィン・ディーゼルの顔も体も、声も喋り方も好きである。
ジュディ・ディンチが出ていた。
上記2点にかけてみたのだけれども……しくじった。
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