ニコラス・ホルト

英ロンドン郊外ウォーキンガム出身。幼い頃から演技を学び、1996年に子役としてデビュー。ヒュー・グラント主演の映画「アバウト・ア・ボーイ」(02)で注目を浴び、「ニコラス・ケイジのウェザーマン」(05)で米映画に初出演する。
英TVドラマ「Skins スキンズ」(07~08)が英国内でヒット。09年には、映画「シングルマン」の演技で高い評価を得たほか、ウェストエンドで初舞台を踏んだ。人気シリーズ第4弾「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(11)でハンク/ビースト役に起用され、以降のシリーズ作品にも同役で登場。
伝記映画「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」(17)、「トールキン 旅のはじまり」(19)に主演したほか、日本でも熱狂的ファンを生んだ「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(15)やアカデミー賞をにぎわせた「女王陛下のお気に入り」(18)、吸血鬼映画の金字塔を現代の視点で描いた「ノスフェラトゥ」(24)など多数の話題作で活躍している。ジェームズ・ガン監督の「スーパーマン」(25)ではスーパーマンの宿敵レックス・ルーサーを演じる。