トニー・ジャー
タイ出身のアクション俳優。10歳からムエタイとスタントを学び、テコンドーや武術に精通する。スタントマンとしてキャリアを開始し、ムエタイ映画「マッハ!」(03/プラッチャヤー・ピンゲーオ監督)の主演で俳優デビュー。生身の肉体で危険なアクションに挑み、国際的な注目を集めた。ピンゲーオ監督と再びタッグを組んだ「トム・ヤム・クン!」(05)では主演のほかアクション監督も務め、「マッハ!弐」(08)では監督にも挑戦。人気カーアクションシリーズ第7弾「ワイルド・スピード SKY MISSION」(15)でハリウッドに進出した。以降、人気アクション俳優として「ドラゴン×マッハ!」(15)、「トリプルX 再起動」「SPL 狼たちの処刑台」(ともに17)、「トリプル・スレット」(19)などに出演。大ヒットゲームシリーズを国際的なキャストでハリウッド実写映画化した「モンスターハンター」(20)でもメインキャストのひとりを務めた。