ジャッキー・アール・ヘイリー
ラジオ番組の司会だった父の意向で幼い頃から芸能活動を始める。CMを皮切りにTVドラマやアニメに出演し、72年に映画デビュー。「がんばれ!ベアーズ」(76)で人気を集め、続編2本にも出演する。アカデミー作品賞を受賞した「ヤング・ゼネレーション」(79)でも好演し、同作のTVシリーズにも出演する。しかし子役のイメージを払拭できず仕事が減っていき、93年に第一線を退く。家具の修理やピザの宅配などの仕事に就いた後、CM監督として活動。そのような時にスティーブン・ザイリアン監督からオファーを受け、06年「オール・ザ・キングスメン」で俳優に復帰。同年の「リトル・チルドレン」でアカデミー助演男優賞にノミネートされ、再び脚光を浴びる。以降、「ウォッチメン」(09)、「シャッターアイランド」(10)、「ダーク・シャドウ」(11)などの話題作で個性派俳優として活躍する。