オール・ザ・キングスメン

劇場公開日

オール・ザ・キングスメン
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解説

「シンドラーのリスト」のスティーブン・ゼイリアン監督がショーン・ペン&ジュード・ロウ主演で放つ政治サスペンス。実在の政治家をモデルにしたロバート・ペン・ウォーレンの小説「すべての王の臣」を、1949年のアカデミー作品賞受賞作に続いて2度目の映画化。理想を胸に州知事に上りつめた叩きあげの政治家と彼を追う貴族階級出身の新聞記者の運命を描く。アンソニー・ホプキンス、ケイト・ウィンスレットら豪華キャストが脇を固める。

2006年製作/128分/アメリカ
原題:All the King's Men
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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映画レビュー

3.5キャスティングに惹かれる映画

2017年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

キャスティングに惹かれる映画。渋くてかっこいい演技が見れる。
内容は意外と難しい、というか全体を把握しにくかったりする。
知事の話だけでも密度が濃いのに、記者側の話も幼少期から振り返ったりするので、だんだん頭がこんがらがってくる。
集中してみないと結構きついかも。
ただ全体としては良い感じの映画。

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okaoka0820

2.5政治の

がいさん
2014年12月17日
iPhoneアプリから投稿

知的

事はあまり関心がないのでこの手の作品は苦手なのだがキャストにつられて観た。何かにとりつかれたような熱弁。迫力あります。アンソニーホプキンスも相変わらず安定の演技でみせてくれます。ラストのカラー→モノクロ→カラーになるシーンも印象的。

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がい

3.5どこの国にも、いるんですね。

2013年3月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

舞台は、1949年のルイジアナ州。汚職を非難していた州の役人が、他の候補の当て馬として州知事選挙に出馬。選挙最中にそのからくりに気づき、それをバネに州知事に当選するものの、自身も腐敗にまみれ、大衆を煽動しながら自身の保身を図っていく話。1920~30年代に実在した人物をモデルにした物語だそう。若干のネタバレ的なことがあるのでご注意。

舞台がルイジアナ州ということで、あのカトリーナで壊滅的な打撃を受けたニューオリンズでの撮影も行っています。もっとも、撮影自身は、カトリーナの惨劇の前に終わっていたようです。その意味では、カトリーナ前の最後の映画らしいです。州の政治を描いた作品なので、実際の州議会議事堂や、州知事の執務室でのロケが行われているそうで、今の州知事も、映画セットと化してしまった自分の執務室の見学をしたりしたそうです。ちなみに、州政府所在地は最大の街ニューオリンズではなく、バトンルージュと言うもっと小さい街です。アメリカには、そう言うのが多いですが。

話が始まったときには既に、ショーン・ペン演じるウィリー・スタークは腐敗してしまっているので、何が彼を腐敗させてしまったのかはわかりません。権力がそうさせたのか、あるいは、元々そう言う人物であったのか。だた、知事選挙の件から想像するに、元々、煽動政治家の素養はあったということだと思います。それと、なぜかスタークの参謀となってしまっているジュード・ロウ演じるジャック・バーデン。彼は、富裕層出身と言う設定。物語上も、富裕層のつながりを利用して、スタークのために、汚い仕事もやっています。

それにしても、こう言うような、利益誘導型の煽動政治家って言うのは、どこの国にもいるんですね。学校を作ります、橋を作ります、病院を作ります・・・、言っている事は、日本の煽動政治家と全く同じ。そう言う、デマゴーグを生み出すか、あるいは、真に有能な政治家を選ぶかは、有権者次第なんですよね。今年は、選挙イヤーなので、ちょっと考えてしまいました。決して、面白おかしい内容の映画ではありません。この映画を見て、我がふり直せと言う感じですね。

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勝手な評論家

4.0権力の虜

Cape Godさん
2013年3月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

難しい

総合:80点
ストーリー: 75
キャスト: 85
演出: 85
ビジュアル: 70
音楽: 75

 権力に取り付かれそれを守ることに執着した元役人の男を、彼の正義感に惹かれて彼の元で働いた新聞記者の男が、けだるい憂鬱な雰囲気の中で描く。

 ショーン・ペン演じるウイリーは、最初は賄賂を拒否したことで職を失うことになったほどの清廉な人物であり、田舎でほそぼそと生きていくのが似合う小人物だった。しかし権力を目の前にした途端に彼の全ては変わる。
 彼は普段は真面目な一市民でも、彼の正義感から来る扇動政治家の素質があった。通常通りの選挙演説から自分流の派手で人々の怒りの感情を煽り立てる方法に変えたとき、その素質が開花する。敵を作り上げそれを攻撃することで、自分こそ大衆を代表して正義を全うする英雄だとして自分自身を祭り上げ大衆にそれを認めさせる。出納役人をやっていた彼を静とするならば、選挙からの彼はまさに動である。まるでヒトラーの演説を彷彿とさせるし、それがその後の彼を暗示している。実際その後の彼は大衆の金持ちへの怒りを支持母体に、自分の思うままに権力を使おうとするのである。
 元々彼は器の大きな人物ではなかったのだろう。彼の器を越えるものが自由に出来る権力を手に入れたとき、過去の彼は完全に消え去ってそれに固執するだけの違う人物が誕生してしまった。彼の正義感は消えて、自分のために正義の名の下に彼の政敵を攻撃するために使われる扇動の力となった。

 地位・責任・権力が人を育てることもある。しかし自分の器を越えるものを手にしたとき、それらが人を駄目にすることもある。それが多くの市民に影響を与える。そのような怖さが出ていた映画であった。

 しかしジュード・ロウが最初の清廉なショーン・ペンに惹かれたのはわかるが、ショーン・ペンが権力欲のかたまりに変貌してしまった後も彼の下で働き続けたのは何故だろう。ジュード・ロウは美しい思い出や友情や親愛など多くのものを失うことになったし、そうかといって彼が権力欲に取り付かれていた感じではなかったし、またそのままでは多くのものを失うことがわかっていたはずなのにである。彼は新聞記者として正義の心をもっていたはずで、それだからショーン・ペンに惹かれたはずだ。過去の姿の幻想から抜け出せなかったのだろうか。そのあたりが少し疑問として残った。

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Cape God
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