サリー・フィールド
母は女優のマーガレット・フィールド、継父はスタントマンで俳優のジョック・マホニー。高校卒業後、コロンビア撮影所のワークショップで演技を学ぶ。65年、TVシリーズ「ギジェットは15才」でデビューし、続いて「いたずら天使」に出演。67年「大西部への道」で本格的にスクリーンデビューを果たした。70年代後半は、「トランザム7000」(77)とその続編で共演したバート・レイノルズとの交際が話題になる。「ノーマ・レイ」(79)と「プレイス・イン・ザ・ハート」(84)で2度アカデミー主演女優賞を受賞。その後も「マグノリアの花たち」(89)、「ミセス・ダウト」(93)、「フォレスト・ガンプ 一期一会」(94)といった話題作に出演する。TVドラマでも活躍し、「ブラザーズ&シスターズ」(06~11)では、06年にエミー賞の主演女優賞を受賞。伝記映画「リンカーン」(12)ではアカデミー助演女優賞にノミネートされた。