ブライアン・タイリー・ヘンリー
米ノースカロライナ州出身。モアハウス大学卒業後、イエール・スクール・オブ・ドラマで演劇の修士号を取得し、ブロードウェイの舞台で頭角を現す。
人気TVシリーズ「LAW&ORDER」(09)、「グッド・ワイフ」(10)、「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」(13)などのゲスト出演を経て、コメディ「プエルトリカン・イン・パリ」(15)で映画デビュー。2018年、「ロスト・マネー 偽りの報酬」と「ビール・ストリートの恋人たち」でメインキャストのひとりを務め、注目を集める。
以降は「スパイダーマン スパイダーバース」(18)、「ジョーカー」(19)、「ゴジラvsコング」(21)などの話題作で幅広く活躍。TVシリーズ「アトランタ」(16~21)の助演でプライムタイム・エミー賞の候補となり、リラ・ノイゲバウアー監督によるApple TV+オリジナル映画「その道の向こうに」(22)でアカデミー助演男優賞に初ノミネートされた。