松本穂香
高校生のときに女優を志し、芸能事務所のオーディションに合格。2015年、菓子メーカー・ロッテの企画「LOTTE SWEET FILMS」の1編として制作された短編映画「MY NAME」で女優デビューする。同年、「風に立つライオン」で長編映画に初出演し、翌16年には初舞台「ヨミガエラセ屋」で主演を務めた。映画「青空エール」や、TVドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(ともに16)などの出演を経て、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」(17)で主人公の同僚・澄子役を演じ、一躍注目を浴びる。18年には、神木隆之介と共演したauのCMなどでさらに注目度が増し、映画出演作も「恋は雨上がりのように」「世界でいちばん長い写真」「名前」「あの頃、君を追いかけた」と4作品が公開。こうの史代のコミックを実写ドラマ化する「この世界の片隅に」では、約3000人が参加したオーディションを勝ち抜き主人公・すず役を射止めた。