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解説

直木賞作家の道尾秀介原案、津田寛治と駒井蓮主演による人間ドラマ。中村正男は経営していた会社が倒産し、茨城の地にやってきた。周囲にさまざまな偽名を使い、なんとか体裁を保ちながら自堕落な暮らしを送っていた。ある日、正男を「お父さん」と呼ぶ女子高生・葉山笑子が突然現れる。正男は笑子のペースに振り回されながらも、親子のような生活に平穏な時間を見出していく。しかし、笑子が正男のことを生き別れた父親だと思っていることに気づき、自分が消してきた過去について考え始めるが……。正男役を津田が、笑子役を駒井が演じるほか、筒井真理子、勧修寺保都、松本穂香らが脇を固める。監督は「ねこにみかん」「狂い華」の戸田彬弘。

2018年製作/114分/G/日本
配給:アルゴ・ピクチャーズ
劇場公開日:2018年6月30日

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(C)2018 映画「名前」製作委員会

映画レビュー

3.5父、娘

2022年11月11日
iPhoneアプリから投稿

序盤から中盤にかけては感情が起伏する展開が多くそこそこ現実味がある内容だったが、終盤にかけては急に演技がクサクなったりセリフ、内容も厨二病クサクなって全然理解出来ずポッカーンってな感じでした。

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い

4.0やっと本当の自分に向き合える

2022年9月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

名脇役の津田寛治が主役ということで興味があった作品。
なんとも素朴な田舎町を舞台に、冒頭から不思議な伏線の連続で興味が湧きます。すっとボケた音楽も、どこか舞台を思わせる空気も良い。
また、透明感のある駒井蓮との組み合わせも面白いんですよ。
それは何処か自分が無い二人の、少し奇妙な一夏の生活。
それぞれの物語を前後に散らせた構成も良かった。
辛いだけの自身を捨てて生きてきた二人が、やっと本当の自分に向き合える。
ゆっくりで地味だけど、すごい素敵な作品でした。

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白波

1.5どうしてこんな事になったのか…。

2022年9月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

テーマはアイデンティティとか自己の存在とか表現に難しい内容。

結局は主人公がなぜ偽りの人生をもつようになったのか、三重生活を送っているのか、が描き切れていない。
そこが重要なのに。

映画の見せ方として、「焦らす」のが非常に好きなのか、全編通してストレスが溜まります。
そしてそのストレスは解消されない最悪な結末に。

他の方も書かれていますが、カメラとか天気とか演技とかもちろん重要ですが、物語を映画という手法で形にする、根本のところ「話が面白くない」ここが残念。

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コブラちゃん

え?ひどい 中年男性目線の、都合よい視点がまじでキモチワルイ 可愛...

2022年6月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

え?ひどい
中年男性目線の、都合よい視点がまじでキモチワルイ
可愛い高校生の娘が制服で都合よく現れるとかほんと無理
生まれた子の気持ちを都合よく無視しすぎ
母親の水商売やらざるを得なかった事情を描写しないで見捨てた強引な脚本
下手くそな時系列の処理
いかにも都合よく入ってくる音楽

楽屋とチェーフォフの冒涜としか言えない演劇部に関しての監督の教養の浅さ
重要シーンをワンカットで処理しようとする低予算
画質も悪いし手持ちカメラの下手さ
天気の繋がりがボロボロ
低予算日本映画の悪いところを凝縮してる

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きょうこ