世界でいちばん長い写真
劇場公開日:2018年6月23日
解説
「武士道シックスティーン」「ストロベリーナイト」などで人気の作家・誉田哲也の同名小説を高杉真宙主演で映画化。愛知県の学校で実際にあった出来事をベースにした青春群像劇。引っ込み思案で、これといった目標もなく、冴えない毎日を送っている高校写真部員の宏伸。高校最後の夏休みのある日、従姉の温子が店長をしているリサイクルショップで一台の風変わりなカメラと出会う。そのカメラは360度の撮影が可能な珍しいパノラマカメラだった。実際にパノラマカメラで撮影し、現像された写真に今までにない感動を覚えた宏伸は360度撮影したい景色を求めて、街を自転車で駆け回る。高杉が主人公の宏伸役を、宏伸の従姉・温子役を武田梨奈、写真部部長を松本穂香が演じるほか水野勝、吉沢悠、小松政夫らが脇を固める。監督は「にがくてあまい」の草野翔吾。
2018年製作/102分/G/日本
配給:スターキャット、キャンター
スタッフ・キャスト
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2021年5月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
全然期待していなくて、きっと退屈な映画だろうな〜という心構えで鑑賞をスタート。
カメラとの出会いから周囲をどんどん巻き込み、主人公もどんどん変化していき、最後の撮影の時はあんなに熱く打ち込めるようになるなんて… と、すっかり物語に引き込まれました。
撮影の最後の演出は心に響きました!
熱い気持ちに熱い気持ちが真正面からぶつけた瞬間。青春だなと! 私にはこんな青春ありませんでしたが。
キャラクターもみんな魅力的で気持ち良かったです。
2021年1月22日
Androidアプリから投稿
高校時代の青春群像劇。
内気で引っ込み思案な主人公が、あるパノラマカメラとの出会いから、成長していく青春ドラマである。
終盤は主人公の発言や行動に周囲も心を動かされていく感動的です。
序盤眠たい展開を漂わせたが、途中から、一気にドラマが加速する、主人公を言葉はキツイが鼓舞する強気な写真部の部長の女のコ良かったです。写真撮影の間に鏡を取りにいったのは、自分の記念の鏡をを取りにいったのかと最初に思ったけど、鏡にシャッターを切り、写真に写れない主人公を思ってのことだったんですね。
文句なく良かったなあ。
2020年12月13日
iPhoneアプリから投稿
『写真』に興味がなくても
絶対楽しめる!是非見てほしい!
話のスケールや華やかさはさておき、
まとまりある綺麗なお話だった!
青春モノでいいのない?
と聞かれたら迷わず勧める作品。
2020年7月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
あま~い恋愛ものじゃなくて良かった。
パノラマカメラで長い写真を撮る。
ひまわり畑の花の写真が素敵!パノラマならではの写りです。
高校生活って楽しかったかな。(自分自身の問いかけ)
悔しくない?
悔しくないよ。
そうだよね。最初から諦めているもんね。
そう。私もこの主人公のように最初からやろうとしなかったタイプ。
だから得るものも無く楽しかった記憶もない。
この高校生はパノラマカメラに出会って高校生活を楽しむことができた。よかった。