清原果耶
2014年、中学1年生のときに「アミューズオーディションフェス2014」で3万2214人の応募者の中でグランプリを受賞し、芸能界入り。翌15年からティーン雑誌「nicola」の専属モデルとしての活動をはじめ、NHK連続テレビ小説「あさが来た」(15)で女優デビューし、注目を集める。16年には、NHK大河ファンタジー「精霊の守り人」や、連続ドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」「死幣 DEATH CASH」などに立て続けに出演。短編劇場アニメ「台風のノルダ」(15)でヒロインのノルダ役の声優を務め、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(16)に出演し、本格映画デビューを果たす。その後も「3月のライオン」前・後編(17)、「ちはやふる 結び」(18)、「愛唄 約束のナクヒト」「デイアンドナイト」(19)などの話題作で次々とメインキャラクターのひとりを演じ、「宇宙でいちばんあかるい屋根」(20)で映画初主演と主題歌を担当した。その後の主な映画出演作に、「望み」(20)、「花束みたいな恋をした」「まともじゃないのは君も一緒」「夏への扉 キミのいる未来へ」(すべて21)など。「護られなかった者たちへ」(21)では、第45回日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞を獲得。21年には、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインに抜てきされ、さらなる注目を集めた。