クリスピン・グローバー
ニューヨーク生まれ、南カリフォルニア育ち。俳優のブルース・グローバーを父にもち、その影響で子どもの頃から舞台版「サウンド・オブ・ミュージック」やTVショーに出演。スクリーンデビューは「個人授業」(83)で、続いて「13日の金曜日 完結編」に出演。大ヒットSF「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で主人公の父親役に抜てきされ、「リバーズ・エッジ」で評論家から高い評価を得る。以降、個性派監督の作品や「ギルバート・グレイブ」「ラリー・フリント」で出番は少ないものの印象的な演技を見せる。その後は執筆活動などに力を注ぎ、05年には「What Is It?」を監督。近年では「チャーリーズ・エンジェル」シリーズ、「ベオウルフ」「アリス・イン・ワンダーランド」に出演している。