トム・ホランド
父はコメディアンで脚本家のドミニク・ホランド。2008年、英ウエストエンドのミュージカル「リトル・ダンサー」でデビュー。当初は主人公の友人役を演じていたが、3カ月後にタイトルロールに抜てきされ、10年まで主演を務めた。「インポッシブル」(12)でスクリーンデビューを果たして注目を浴び、「わたしは生きていける」(13)、「白鯨との闘い」(15)などに出演。「スパイダーマン ホームカミング」(17)で3代目ピーター・パーカー/スパイダーマンに抜てきされ、同作がディズニー/マーベルによるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に参加したことから、「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」(16)、「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」(18)、「アベンジャーズ エンドゲーム」(19)など一連のMCU作品にも出演した。そのほかの出演作に「エジソンズ・ゲーム」(19)、「ドクター・ドリトル」(20/声の出演)など。「借りぐらしのアリエッティ」(11)の英国版英語吹き替え版では、神木隆之介が声優を務めた翔の声を担当している。