キャスリン・ハーン
米イリノイ州ウェストチェスターに生まれ、オハイオ州クリーブランドで育つ。ノースウェスタン大学とイェール大学で演技を学ぶ。舞台女優として活動していた2001年、米NBCのキャスティングディレクターに見出され、TVドラマ「女検視医ジョーダン」(01~07)にレギュラー出演。以降、「10日間で男を上手にフル方法」(03)、「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」(08)、「マイ・ファニー・レディ」(14)といった映画にも出演。ジル・ソロウェイ監督作「午後3時の女たち」(14)では主人公の平凡な主婦を演じ、米Amazon のドラマシリーズ「トランスペアレント」(14~)でエミー賞助演女優賞にノミネート。Netflix映画「プライベート・ライフ」(18)で不妊治療に励む40代夫婦の妻役を好演し、高い評価を得た。その他の映画出演作に「LIFE! ライフ」(13)、「はじまりへの旅」(16)、「バッド・ママ」(16・日本劇場未公開)など。