エリザベス・モス
ロサンゼルス出身で、両親は音楽家。ニューヨークのスクール・オブ・アメリカン・バレエなどで本格的にダンスを学ぶ傍ら、TVミニシリーズ「Lucky Chances」(90)を皮切りに女優業をスタート。映画は「マイホーム・コマンドー」(91)の端役でデビューし、「17歳のカルテ」(99)などに出演。人気TVシリーズ「マッドメン」(07〜15)のペギー・オルセン役で人気を博す。以降の映画出演作に「ハイ・ライズ」「ニュースの真相」(ともに15)、パルムドール受賞作「ザ・スクエア 思いやりの聖域」(17)、ジョーダン・ピール監督によるホラー「アス」(19)など。主演を務めたBBCのTVシリーズ「トップ・オブ・ザ・レイク」(13〜17)とHulu製ドラマ「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」(17〜19)で、2度のゴールデングローブ賞最優秀女優賞(TV部門)に輝いた。