ザ・スクエア 思いやりの聖域

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ザ・スクエア 思いやりの聖域
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解説

「フレンチアルプスで起きたこと」で注目されたスウェーデンのリューベン・オストルンド監督が、2017年・第70回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞したヒューマンドラマ。アート界で成功を収めた男性がさまざまなトラブルに見舞われる様子をエレガントかつ痛烈な笑いを込めて描き、他者への無関心や欺瞞、階層間の断絶といった現代社会の問題を浮き彫りにした。現代アート美術館のキュレーターとして周囲から尊敬を集めるクリスティアンは、離婚歴があるものの2人の娘の良き父親で、電気自動車に乗り、慈善活動を支援している。彼が次に手がける展示「ザ・スクエア」は、通りかかる人々を利他主義へと導くインスタレーションで、他人を思いやる人間としての役割を訴えかけるものだ。そんなある日、携帯電話と財布を盗まれたクリスティアンは、その犯人に対して取った愚かな行動によって予想外の状況に陥ってしまう。出演にテレビシリーズ「マッドメン」のエリザベス・モス、「300 スリーハンドレッド」のドミニク・ウェスト。

2017年製作/151分/G/スウェーデン・ドイツ・フランス・デンマーク合作
原題:The Square
配給:トランスフォーマー

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第90回 アカデミー賞(2018年)

ノミネート

外国語映画賞  

第75回 ゴールデングローブ賞(2018年)

ノミネート

最優秀外国語映画賞  

第70回 カンヌ国際映画祭(2017年)

受賞

コンペティション部門
パルムドール リューベン・オストルンド

出品

コンペティション部門
出品作品 リューベン・オストルンド
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映画レビュー

5.0現代社会への痛烈な皮肉

ローチさん
2018年5月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

前編にわたって、現代社会に対する痛烈な皮肉に満ちたブラックコメディ。現代アートの美術館を巡る物語だが、そこだけにとどまらず、インターネットの発展によって、社会の全てがメディア化した現代社会の闇を見事に浮かび上がらせている。

本作に登場する広告代理店の炎上商法は、今日では毎日のようにネット上で繰り広げられているものだ。そして主人公のような、高い理想を掲げてことを言う一方で、全く正反対のことを現実では行動している人もたくさんいる。

この映画で描かれていることは、全てムチャクチャだと感じるが、たしかに我々の生きる社会は今、こうなってしまっている。そのことの説得力がものすごい。

もとは監督が手がけたアートプロジェクトが発端だそうだが、小さな街で行ったので、映画のような結果にはならず、とても意義深いものになったそうだ。社会は構成員が増えれば増えるほど、コントロールが難しくなるとのだなということも考えさせられた。

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ローチ

4.5本音と建て前、偽善……思い当たるからこその気まずさ

AuVisさん
2018年4月28日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

知的

squareには「正方形」のほかに、「公明正大な、正々堂々の」といった形容詞の意味もある。映画に出てくるインスタレーションは、正しい行い、正しいあり方とは何かを考えさせる装置であり、それがそのまま映画のテーマとも重なる。

主人公クリスティアンは現代美術館のキュレーターで、成功者にして良き父親だ。だが街角で人助けをしようとしたら財布と携帯を摺られ、取り返すためにとった行動から泥沼にはまっていく。また、利他主義を訴えるはずのアートが、PR会社の炎上手法により非難の的になってしまう。

本作は観客が気まずくなるシーンで満ちている。この気まずさは、自分自身にある本音と建て前、偽善的な部分を鋭く突かれるからだ。それは鏡を見て自分の醜さに気づかされるようなもの。実によく“刺さる”社会風刺劇なのだ。

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AuVis

4.5演じることと生きること

2019年6月29日
iPhoneアプリから投稿

社会は、人々がそれぞれ自分の役割を演じることで成り立つ。
しかし、演じる役と自分、または役割の集合としての社会との間に矛盾が生じるとき、葛藤が生まれる。
この映画を観ていると、その苛立ちの中にずるずる引き込まれていき、えもいわれぬ息苦しさに襲われる。
おそろしい映画だ。

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Sadahiro Kitagawa

5.0キュレーター

2019年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

悲しい

怖い

主人公は美術館のキュレーターで、周囲の人から尊敬され、経済的にも勝ち組となっており、「ザ・スクエア」という新たな展示を準備していた。
ある事件に巻き込まれ、誤った対応をしてしまったり、新展示物の過激な映像がネットで流れたりする。
主人公は悪人ではないのだが、悪意に満ちた状況に、自身の存在基盤が崩れていく。
コメディではあるがとても笑えないシリアスさが悲しい。

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いやよセブン
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