ジャクリーン・デュラン
英国出身の衣装デザイナー。「人生は、時々晴れ」(02)や、英国アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した「ヴェラ・ドレイク」(04)などのマイク・リー監督作品に数多く参加しているほか、ジョー・ライト監督作品の衣装も多数担当しており、「プライドと偏見」(05)、「つぐない」(07)でアカデミー衣装デザイン賞にノミネートされ、「アンナ・カレーニナ」(12)で同賞を初受賞。その後も「ターナー、光に愛を求めて」(14)、「美女と野獣」「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」(ともに17)でもオスカーにノミネート。「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」(19)で、2回目のアカデミー衣装デザイン賞を受賞した。