レネー・ゼルウィガー主演心理スリラー映画で「ハリポタ」監督がメガホン
2025年11月10日 12:00

「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズのレネー・ゼルウィガーが主演を務める新作心理スリラー「ファントム・サン(原題)」が始動する。「ハリー・ポッター」シリーズ後半4作を手がけたデビッド・イェーツ監督がメガホンをとる。
物語の主人公は、20年前に息子を誘拐された孤独な女性オードリー(ゼルウィガー)。彼女は、路上で生きる若い逃亡者ロニーを保護するが、やがてロニーが失われた我が子だと確信し、二人の間で現実と妄想の境界が崩れ始める。脚本はイアン・スコット・マカラフが書き下した。
本作は、ゼルウィガーとプロデューサーのカルメラ・カシネッリが立ち上げた製作会社Big Picture Co.が企画・開発を進めてきたもので、初期段階からイェーツ監督も参加。その後、AGCスタジオと提携し、共同製作の体制が整った。
ゼルウィガーとカシネッリは、「広く共感を呼ぶ普遍的なテーマを持ちながら、深い人物描写に根ざした稀有な物語です。デビッドの演出とAGCの支援のもとで、この特別な作品を形にできることをとても誇りに思います」とコメントを寄せた。
イェーツ監督は、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」以降のシリーズ4作でメガホンをとり、その後は「ターザン REBORN」「ファンタスティック・ビースト」3部作、Netflix映画「ペイン・ハスラーズ」などを手がけた。脚本家のマカラフは、Apple TV+ドラマ「モスキート・コースト」やSky/Fremantle製作「The Iris Affair(原題)」などを手がけた。
ゼルウィガーは「ブリジット・ジョーンズの日記」「ジュディ 虹の彼方に」などで知られ、近年は製作にも積極的に関わっている。本作では、母性と狂気の狭間を行き来する難役に挑み、新たなキャリアを拓くことになりそうだ。
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