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【死を超越→もはや無敵】イーサン・ホークが狂気の変貌「ブラックフォン2」連続誘拐殺人鬼“グラバー”新カット公開

2025年10月20日 09:00

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怖すぎ……
怖すぎ……
(C)2025 Universal Studios. All Rights Reserved.

ドクター・ストレンジ」のスコット・デリクソンが手掛けたスリラー「ブラック・フォン」の続編となる「ブラックフォン2」の新場面写真が、このほど公開された。

鳴るはずのない、断線した黒電話から死者のメッセージが聞こえるという不気味な設定と、巧みなストーリーテリングで批評家・観客から絶大な支持を得た「ブラック・フォン」。同作で強烈な存在感を放ち、観る者に恐怖を植え付けた連続誘拐殺人鬼“グラバー”を怪演したのは、実力派俳優イーサン・ホークだ。

ホークと言えば14歳で映画「エクスプロラーズ」でスクリーンデビュー。その後、一度は学業に専念するも、ロビン・ウィリアムズさんが教師役で主演を務め、第62回アカデミー賞で脚本賞を受賞した名作青春映画「いまを生きる」で俳優業に復帰。内気な学生トッドを繊細に演じ上げ、世界中から注目を集めた。90年代には「リアリティ・バイツ」で現実の厳しさに直面するその時代を生きる若者を体現し、リチャード・リンクレイター監督との長年にわたるタッグの始まりとなった「恋人までの距離(ディスタンス)」では等身大の若者の恋を瑞々しく表現し、多くの観客を魅了した。

キャリアが大きく飛躍したのが、悪徳ベテラン刑事と対峙する新人警官を演じた「トレーニング デイ」。名優デンゼル・ワシントンにも引けを取らない演技を見せ、自身初となるアカデミー賞助演男優賞にノミネートされる。また、実際に12年の歳月をかけて撮影された「6才のボクが、大人になるまで。」(2014)で2度目のオスカーノミネートを達成。さらに、主演を務めた「ビフォア」シリーズの続編「ビフォア・サンセット」「ビフォア・ミッドナイト」では脚本家としても参加し、2度にわたりアカデミー賞脚色賞にノミネートされるなど、マルチな才能でハリウッドの第一線を走り続けてきた。

画像2(C)2025 Universal Studios. All Rights Reserved.

ブラックフォン2」では、そんなホークの“グラバー”続投が大きな注目を集めている。同作では、より一層狂気の帯びた忌まわしき殺人鬼としてサイキック兄妹に襲い掛かることに。新カットは死を超越し、無敵と化したグラバーをとらえている。

厨房らしき場所で佇むグラバーの腰に下げられた斧は“4年前の悪夢”を思い起こさせる。むき出しの手は引き裂かれた皮膚から生気のない骨と肉が覗いており、前作での主人公フィニー(メイソン・テムズ)との死闘によって、グラバーは確実に地獄へ葬られたことを見てとれるだろう。そして、歯を剥き出しにして笑う、凍てついた仮面で暗闇から覗き込むグラバーの姿──。いずれのカットからも、すさまじい怨念とともに死者となりもはや無敵と化したグラバーの禍々しいオーラが放たれている。

ブラックフォン2」は、11月21日から全国公開。

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