「国宝」観客動員数946万人、興収133億円突破 2026年北米公開決定
2025年9月8日 15:00

吉沢亮主演の映画「国宝」が、9月7日までの公開94日間で、観客動員数946万6286人、興行収入133億2514万5900円を記録した。
本作は、歴代の興行収入ランキング(※興行通信社調べ)では、邦画実写において、「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003年公開、173.5億円)、に次ぐ第2位の成績を上げ、第98回米国アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品にも決定した。
また、第96回アカデミー賞長編アニメーション賞に輝いたスタジオジブリ作品・宮﨑駿監督作品「君たちはどう生きるか」、第91回アカデミー賞長編アニメーション部門ノミネート作の細田守監督「未来のミライ」など数多くの日本アニメ作品を配給してきた米国の映画配給会社「GKIDS」が、初めての日本実写映画として本作を配給し、2026年初頭に北米公開されることも発表された。
人気作家・吉田修一氏の最高傑作と呼び声の高い原作の「国宝」を李相日監督が映像化。映画は、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄の50年を描く。主人公・喜久雄を吉沢亮、喜久雄の生涯のライバルとなる俊介を横浜流星、喜久雄を引き取る歌舞伎役者・半二郎を渡辺謙、半二郎の妻・幸子を寺島しのぶ、喜久雄の恋人・春江を高畑充希が演じている。
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