マイケル・B・ジョーダン監督「華麗なる賭け」リメイク版、テイラー・ラッセル代役にアドリア・アルホナ
2025年7月28日 07:00

スティーブ・マックィーン&フェイ・ダナウェイ主演の1968年の映画「華麗なる賭け」をマイケル・B・ジョーダン監督・主演でリメイクする新作に、アドリア・アルホナ(「ヒットマン」「スター・ウォーズ キャシアン・アンドー」)が相手役として起用された。
本作はジョーダンとテイラー・ラッセル(「ボーンズ アンド オール」「WAVES ウェイブス」)が主演する予定だったが、ラッセルが先日、クリエイティブ面の意見の相違により降板。撮影は今月より英ロンドンでスタートしており、急きょ代役さがしが進められていた。
「華麗なる賭け」(ノーマン・ジュイソン監督、アラン・R・トラストマン脚本)は、リッチでハンサムな実業家でありながら銀行強盗という裏の顔を持つトーマス・クラウン(マックィーン)と、彼の事件を担当する保険調査員のビッキー(ダナウェイ)が惹かれあう恋愛サスペンス。99年にピアース・ブロスナン&レネ・ルッソ主演でリメイクした「トーマス・クラウン・アフェアー」(ジョン・マクティアナン監督)が公開された。
ジョーダンが監督する米アマゾンMGMスタジオの新作は、オリジナル版をもとにウェス・トゥックとジャスティン・ブリット=ギブソンが執筆した草稿を、ドリュー・ピアース(「フォールガイ」「アイアンマン3」)がリライトしており、プロットの詳細は明らかになっていない。
キャストはジョーダン、アルホナのほか、ケネス・ブラナー(「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」)、リリー・グラッドストーン(「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」)、ダナイ・グリラ(「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」)が出演。ジョーダンとチャールズ・ローベン(「オッペンハイマー」「アメリカン・ハッスル」)がプロデュースし、配信だけでなく2027年3月5日からアメリカの限定劇場で公開が予定されている。
アルホナは、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でクー・ド・クール・デュ・ジュリー賞を受賞した「カイル&マイク 俺たちの人生は上り坂」(2019)のマイケル・アンジェロ・コビーノ監督の新作コメディ「Splitsville(原題)」に、ダコタ・ジョンソンと主演している。同作は8月22日から全米公開。
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