アーロン・テイラー=ジョンソン、ロバート・エガース監督のオオカミ男映画に主演 リリー=ローズ・デップも出演交渉中
2025年7月22日 11:00

ロバート・エガース監督(「ライトハウス」「ウィッチ」)がオオカミ男を題材に描く新作「Werwulf(原題)」に、アーロン・テイラー=ジョンソンが主演することがわかった。アーロン・テイラー=ジョンソンは、全米で大ヒットしたロバート・エガース監督の吸血鬼映画「ノスフェラトゥ」に出演。また、米バラエティによれば、同作に出演したリリー=ローズ・デップも新作への出演交渉を進めているという。
「Werwulf(原題)」の脚本は、ロバート・エガース監督が「ノースマン 導かれし復讐者」のショーンと共同で執筆した。13世紀のイギリスを舞台にしたスリラー作品とのことで、プロットの詳細は明らかになっていない。ワーキング・タイトル・フィルムズのティム・ビーバンとエリック・フェルナー、ロバート・エガース監督、ショーンがプロデュースし、2026年12月25日に全米公開が予定されている。
昨年のクリスマスに全米公開された「ノスフェラトゥ」は、「吸血鬼ノスフェラトゥ」(1922)をリメイクしたホラー映画で、1838年のドイツを舞台に純真な女性エレン(リリー=ローズ・デップ)と不動産業者トーマス(ニコラス・ホルト)の夫婦を描く物語。トーマスが謎めいたオルロック伯爵(ビル・スカルスガルド)が住むトランシルバニアの屋敷に赴いてから、夫妻に恐ろしい出来事が起こる。ほかに、ロバート・エガース監督作常連のウィレム・デフォーと、アーロン・テイラー=ジョンソン、エマ・コリンが共演した同作は、世界興収1億8100万ドルを記録し、ロバート・エガース監督最大のヒット作となった。
アーロン・テイラー=ジョンソンは、ダニー・ボイル監督、アレックス・ガーランド脚本のサバイバルホラー「28年後...」に主演しており、同作は現在、日本公開中。

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