ポール・グリーングラス監督「The Rage」にアンドリュー・ガーフィールドが主演
2025年5月24日 16:30

「キャプテン・フィリップス」、「ジェイソン・ボーン」シリーズのポール・グリーングラス監督による新作映画「The Rage(原題)」に、アンドリュー・ガーフィールド(「アメイジング・スパイダーマン」「ハクソー・リッジ」)が主演するようだ。
本作は今年2月にマシュー・マコノヒー(「インターステラー」「ダラス・バイヤーズ・クラブ」)が主演すると報じられていたが、米Deadlineによれば、現在はマコノヒーに代わりガーフィールドが主演交渉を進めているという。
グリーングラス監督・脚本の「The Rage(原題)」は、イギリスで起きた農民一揆「ワット・タイラーの乱」を題材にした歴史ドラマ。百年戦争の長期化により財政難に陥った国家が農民に課税強化を行う一方で、ペストの大流行による労働力不足を解決すべく、領主が農民の移動の自由を奪う農奴制を取り入れるなど弾圧が強まり、各地で農民の反乱が急速に拡大した。そして1381年、ワット・タイラーを指導者とする反乱軍がロンドンを占領。当時の国王リチャード2世に謁見し、農奴制の廃止や財産の平等分配などを訴えた。「The Rage(原題)」の主人公はワット・タイラーをもとにしていると見られており、ガーフィールドがこの役柄を演じるようだ。
ガーフィールドは、「ブルックリン」のジョン・クローリー監督の新作ラブストーリー「We Live in Time この時を生きて」でフローレンス・ピューと共演した。同作は6月6日から日本公開される。
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