オースティン・バトラー主演「業火の市」映画化に「はじまりへの旅」マット・ロス監督
2025年5月18日 09:30

2017年の「はじまりへの旅」(ビゴ・モーテンセン主演)でカンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞したマット・ロスが、ベストセラー作家ドン・ウィンズロウの小説「業火の市」を映画化する新作で、メガホンをとることがわかった。本作はオースティン・バトラー(「デューン 砂の惑星 PART2」「エルヴィス」)が主演、製作を務める。
22年刊行の「業火の市(原題:City on Fire)」は、1986年米東海岸の通称ドッグタウンを仕切るアイルランド系マフィアのメンバー、ダニー・ライアンが、イタリア系マフィアとの抗争に巻き込まれるうち、仲間や家族を守るため組織のトップに上り詰めていく。「ゴッドファーザー」以来の最強のギャング小説と呼ばれる本作は3部作の第1作で、第2作「陽炎の市(原題:City of Dreams)」が23年、第3作「終の市(原題:City in Ruins)」が24年に刊行された。
ソニーの3000ピクチャーズが製作する映画「City on Fire(原題)」は、「君の名前で僕を呼んで」「クィア QUEER」のジャスティン・クリツケスが脚本を執筆。バトラーがダニー役で主演し、デビッド・ハイマン、シェーン・サレルノと共同プロデュースする。
映画「アメリカン・サイコ」「アビエイター」に出演した俳優でもあるロスは、22年のリミテッドシリーズ「ガスリット 陰謀と真実」(ジュリア・ロバーツ&ショーン・ペン主演)で全エピソードの監督を務め、同作はクリティクス・チョイス・テレビジョン・アワードで4部門にノミネートされた。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)