チュウォン主演「消防士 2001年、闘いの真実」7月4日公開 激しい炎と壮絶な闘いを予感させる特報&ポスター披露
2025年4月9日 18:00

チュウォンが主演を務めた「消防士 2001年、闘いの真実」(英題:Firefighters)が、7月4日より全国公開が決定した。あわせて、燃え盛る炎の中、決死の覚悟で闘う消防士の姿をとらえたティザービジュアルと特報が披露された。
本作は、2001年3月4日に韓国で発生した弘済洞火災惨事事件を基に、消防士たちの凄絶な闘いが描いた作品。事件当時、消防士は装備や待遇が劣悪な環境下で命懸けの消火や人命救助を行っており、本事件は消防士の待遇改善のきっかけともなった。本国では24年12月4日に公開され、3週連続第1位(洋画除く)を記録。12月公開にもかかわらず、24年の興行収入において国内映画トップ5にランクインした。
メガホンをとったのは、自伝的物語でもある「友へ チング」や「チング 永遠の絆」「極秘捜査」「長沙里 9.15」などを手掛けたクァク・キョンテク監督。主演は、「製パン王 キム・タック」(10)や「グッド・ドクター」(13)、「猟奇的な彼女」(17)などのドラマに加えて、NETFLIXオリジナル映画「カーター」(22)も話題を呼んだチュウォンが務めた。
新人消防士のチョルン(チュウォン)は、ソウル市の西部消防署に配属される。初出勤の日、隊員たちへの挨拶もそこそこに火災現場へと出動するが、訓練とは違う実際の現場に戸惑い、隊員たちの足を引っ張ってしまう。落胆するチョルンだったが、厳しくも優しい隊員たちの助けもあり、日々の経験を経て消防士として成長していく。そんな中、3階建てのアパートで火災が発生し、チョルンらは現場へと向かう。しかし、火の手は瞬く間に広がり、懸命な消火活動も追いつかず建物は崩壊寸前だった。隊長からは撤収の命令が下されるが、班長のジンソプらは要救助者の捜索を続けていた。
西部署班長のジンソプ役を演じたのは、「哭声 コクソン」(16)で青龍映画賞最優秀主演男優賞にノミネートされたクァク・ドウォン。同期で友人のカン隊長役で「梨泰院クラス」(20)のユ・ジェミョン、署員・ソヒ役で「あいつだ」(15)でチュウォンと共演したイ・ユヨンが出演する。
そのほか、チョルンの心優しき兄貴分の消防士・ヨンテ役でキム・ミンジェ(「新感染半島 ファイナル・ステージ」、「犯罪都市」シリーズ)、班のムードメーカー・ヒョジョン役でオ・デファン(「デビルズ・ゲーム」「ベテラン 凶悪犯罪捜査班」)、ヒョジョンの妹と結婚を約束している消防士・キチョル役でイ・ジュニョク(「犯罪都市 NO WAY OUT」、ドラマ「わたしの完璧な秘書)が出演。ジンソプの妻・ドスン役はチャン・ヨンナム(「チング 永遠の絆」「オオカミ狩り」)が務めた。
「消防士 2001年、闘いの真実」は、7月4日よりシネマート新宿ほかで全国ロードショー。
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