映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

【最強タッグ再び】トム・ハンクスが語る、ロバート・ゼメキス監督の映画術とは?

2025年3月29日 19:00

リンクをコピーしました。
10~70代まで一人で演じている
10~70代まで一人で演じている
(C)2024 Miramax Distribution Services, LLC. All Rights Reserved.

フォレスト・ガンプ 一期一会」のロバート・ゼメキス監督とトム・ハンクスロビン・ライトが再結集した「HERE 時を越えて」が、4月4日から公開される。映画.comでは、ハンクスのオフィシャルインタビューを入手。本作の見どころから、「フォレスト・ガンプ 一期一会」チームの再結集、ゼメキス監督の映画術まで、さまざまなことを語っている。

ハンクスといえば、誰もが知っているハリウッドの名優。アカデミー賞主演男優賞に2年連続輝いた数少ない俳優のひとりで、「フォレスト・ガンプ 一期一会」「アポロ13」「プライベート・ライアン」「グリーンマイル」「キャスト・アウェイ」「ターミナル」「ダ・ヴィンチ・コード」など、洋画ファンなら一度は観たことがある名作で主演を務めてきた。近年も「エルヴィス」「オットーという男」「アステロイド・シティ」といった話題作に出演し、鮮烈な印象を残している。

最新作となる「HERE 時を越えて」は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで知られるゼメキス監督がメガホンを取った作品。これまで、「フォレスト・ガンプ」「キャスト・アウェイ」「ポーラー・エクスプレス」「ピノキオ」などで何度もタッグを組んできた黄金コンビによる新たな傑作が誕生した。

画像2(C)2024 Miramax Distribution Services, LLC. All Rights Reserved.
――「HERE 時を越えて」のどこに興味を惹かれましたか?

この映画は、まさに映画的な物語と言えるだろうね。単なるショットの積み重ねではなく、時間と空間に対する感覚が映し出されていて、それが最終的に映画のテーマである、“ここ=here”を語ることに繋がるんだ。

“ここ”で何が起こったのか、それは“今”と言うこともできるけど、“今”は何千年にもわたって揺れ動くものだから少し異なる。重要なのは、文字通り“ここ”という地球上の座標であり、そこに何千年も前のマンモスの鳴き声から、ベンジャミン・フランクリンの息子の誕生、そして数千年後の未来の出来事までもが全て重なり合っていく。

僕がこの作品から感じたのは、その時間や、その瞬間にまさに飛び込んでいって、物語に関わることができるという非常にクリアな感覚だった。それが先住民のシーンであれ、リチャードとその家族の出来事であれ、そういった没入させる力を本作は持っていると思うよ。

画像3(C)2024 Miramax Distribution Services, LLC. All Rights Reserved.
――本作は「フォレスト・ガンプ」のスタッフとキャストが再結集した作品でもあります。皆さんとの再会はいかがでしたか?

もちろん、ボブ(ゼメキス監督)と、脚本のエリック(・ロス)、そして僕たち全員で一緒にこの映画を作った。ロビン(・ライト)は間違いなく欠かせない存在だ。そもそも、僕が映画に出演するときは、最初にロビンのことを思い浮かべるんだけど、彼女が忙しかったり、タイミングが合わなかったりして、これまでなかなか実現しなかった。

それに加えて、撮影のドン・バージェスの存在も特別だね。映画作りには多くの人が関わるけれど、この作品において重要なメンバーは、まさにこの5、6人だったと思う。僕たちは皆、お互いのことをよく知っているし、それがこのプロジェクトの強さにもなっているんだ。

――本作ではVFXで俳優の見た目を変化させる“デジタルメイク”が採用されています。この技術はいかがでしたか?

今回の映画に限って言うと、僕やロビン、ケリー(・ライリー)、ポール(・ベタニー)といった俳優たちがしたのは、ボブに“素材”を提供するという作業だった。ただし、その素材は既に精製され、純度の高いものになっていなければならない。僕たちは意図を明確にし、それをしっかりと実行しなければならなかった。だから、この作品の制作過程は非常にユニークだったね。

ただ、映画を作るうえで求められること自体は、どの作品でも同じだよ。結局のところ、現場に行って、それを掴み取るしかないんだ。シーンの本質を理解し、自分の役割を果たすことが求められる。それこそが映画作りの醍醐味だし、映画を作るのはいつも楽しいんだけど、それと同時にあらゆる技術的な側面をクリアにしていくことも求められるんだ。

画像4(C)2024 Miramax Distribution Services, LLC. All Rights Reserved.
――ゼメキス監督は、そういった新たな技術に常にチャレンジしてきましたね。

問題は、その挑戦がそもそも可能なのか?ということなんだ。でも、ボブは挑戦すること自体が大好きなんだよ。彼は“誰にでも出来ること”には興味がない。彼のミッションは、誰も考えたことがない、もしくは誰も確信を持てなかったことを実現するということなんだ。

そのために必要なことが3つある。1つ目は、これを作る理由が正しいのかということ。2つ目は、扱うテーマが真剣に考える価値のあるものかということ。そして、3つ目は映画を作る上で自分たちが厳しい基準に沿ってそれを構築しているかということ。彼が関わってきた作品は、すべてそうだった。リスクもあったし、興奮もあったし、ボブの技術的な挑戦は、まさに先駆者というにふさわしい。そして、それは僕たち俳優に与える影響も大きかった。技術的なことはボブがすべて引き受けてくれるから、僕はそれを心配しなくて済むからね。特に、この作品において、僕やロビンがやるべきことは、“ここ”にいるということだったんだよ。

HERE 時を越えて」は4月4日から公開。

ロバート・ゼメキス の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

「鬼滅の刃」無限城編&超人気アニメ映画が【500円】で観られる!の注目特集 注目特集

「鬼滅の刃」無限城編&超人気アニメ映画が【500円】で観られる! NEW

【絶対にこの記事を読んでから観て】確実に損しないオトク情報

提供:KDDI

売春婦殺人事件、深刻な麻薬汚染…の注目特集 注目特集

売春婦殺人事件、深刻な麻薬汚染… NEW

遺体発見。妹でないことに、少しだけ安堵した。【現代の闇を描く、注目の衝撃作】

提供:BS10スターチャンネル

絶対に開かないでください。の注目特集 注目特集

絶対に開かないでください。 NEW

ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい

提供:ワーナー・ブラザース映画

雪風 YUKIKAZEの注目特集 注目特集

雪風 YUKIKAZE NEW

【観て、心から本当によかった】「コード・ブルー」「海猿」に涙した人にもオススメしたい新たな傑作

提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、バンダイナムコフィルムワークス

なんだこのとんでもない映画は!?の注目特集 注目特集

なんだこのとんでもない映画は!? NEW

【観ないのは映画人生の損失?】狂気的なクオリティでぶち抜く“常識外れの超高評価作”

提供:東映

入国審査の注目特集 注目特集

入国審査

【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ

提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…の注目特集 注目特集

またピクサーが大傑作つくったんですか…

【ボロボロ泣く感動超大作】両親を失った少年の、再生の物語。そのままの君が好きだよ。

提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある!の注目特集 注目特集

映画界を変える“究極の推し活”がある!

【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を“まさかの方法”でとことん応援できる!!

提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地の注目特集 注目特集

ジュラシック・ワールド 復活の大地

【超絶パワーアップ】観てきたけど…マジ最高!! 究極のスリル、圧倒的な感動、全瞬間が限界突破!!

提供:東宝東和

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画.com注目特集 8月6日更新

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る