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水木しげる没後10年企画が始動 4月から「ゲゲゲの鬼太郎」傑作選の放送、8月に新作舞台上演

2025年3月12日 15:30

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「ゲゲゲの鬼太郎」傑作選「ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ」キービジュアル
「ゲゲゲの鬼太郎」傑作選「ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ」キービジュアル
(C)水木プロ・東映アニメーション (C)舞台「ゲゲゲの鬼太郎」製作委員会

2015年に亡くなった水木しげるさんの没後10年企画が始動し、テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」傑作選の放送、新作舞台「ゲゲゲの鬼太郎 2025」の上演が決定した。

傑作選は、「ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ」と題して、4月6日午前9時からフジテレビほかで放送。第1~2期で鬼太郎を演じた野沢雅子をはじめ、第3期の戸田恵子、第4期の松岡洋子、第5期の高山みなみ、第6期の沢城みゆきといった歴代の鬼太郎を演じたキャストがそれぞれお気に入りの回を選出し、過去に放送された第1~6期全話のなかから、毎週1話ずつがオンエアされる。

画像2(C)水木プロ・東映アニメーション (C)舞台「ゲゲゲの鬼太郎」製作委員会

劇場アニメ「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」でキャラクターデザインを務めた谷田部透湖が傑作選のために描き下ろしたキービジュアルも公開された。水木さんの仕事場を想起させる空間に、第1~6期までの鬼太郎が楽しそうな表情で先生を囲んでいる。


舞台版キャスト
舞台版キャスト
(C)水木プロ・東映アニメーション (C)舞台「ゲゲゲの鬼太郎」製作委員会

舞台「ゲゲゲの鬼太郎 2025」は、8月2~16日に東京・明治座、8月18~25日に大阪・新歌舞伎座で上演。キャストは、2022年上演の初演舞台「ゲゲゲの鬼太郎」からゲゲゲの鬼太郎役の荒牧慶彦、ねこ娘役の上坂すみれが続投し、ねずみ男を大塚明夫が演じる。このほか、初演舞台で砂かけばばあを演じた浅野ゆう子植田圭輔廣野凌大、美弥るりかの出演も決定している。脚本および演出は、テレビアニメ「墓場鬼太郎」などに参加した堤泰之が手掛ける。キャストを紹介する告知映像も公開されており、チケット情報は後日発表予定。

荒牧、上坂ほか舞台版キャストからのコメント全文は以下の通り。


荒牧慶彦ゲゲゲの鬼太郎役)】
舞台「ゲゲゲの鬼太郎」にて前作に続き鬼太郎役を演じさせて頂きます、荒牧慶彦です。
新作にて再び鬼太郎として生きられること、光栄に思います。
全身全霊で鬼太郎を演じ、「ゲゲゲの鬼太郎」という作品の魅力を少しでもお伝え出来るよう頑張ります。

上坂すみれ(ねこ娘役)】
なんと、舞台「ゲゲゲの鬼太郎」が帰ってきます……!!すごい……!!
個人的には、この作品が人生初の舞台への挑戦だったので、本当に想い出深いです!
いったいどんな新たなストーリーが描かれるのか、今からとても楽しみです!
そして自分にとっては人生2度目の舞台……精いっぱい、がんばりますっ!
どうぞよろしくお願いいたします。

大塚明夫(ねずみ男役)】
ねずみ男とはいったい何者なのか。有り体に言えばねずみと人間のハイブリット。つまり人間でもなければ妖怪でもない。それゆえどちらの世界にも属し得ず自らのアイデンティティを求め迷走し続ける者。
元々は亡くなった私の父が演じていた役で、私も過去一度だけ演じたことがありますが、やってみて初めて解る難しさに父の大きな背中を再確認いたしました。
どのような脚本になるのか未だわかりませんが相手にとって不足なし!
全力で取り組みますので皆様応援宜しく願います!

植田圭輔
歴史ある明治座に立てること、「ゲゲゲの鬼太郎」という作品に関われることを光栄に思います。
盟友である「あらまきたろう」と戦うことになろうとも支えて頑張って参ります。

廣野凌大
昔、富士急ハイランドにあった「ゲゲゲの鬼太郎」のお化け屋敷で、朱の盆という妖怪がトラウマになったことがあります。
それ以降、どこかで妖怪が好きになり、詳しくなりました。
ファミコンのゲームもpikoのゲームも今だとパチンコもやっています。
試験も何もない世界に憧れます。

【美弥るりか】
長年愛されている「ゲゲゲの鬼太郎」が舞台ではどの様な世界感になるのか、私はどんなオリジナルキャラクターになるのか、今から出演を楽しみにしています!

浅野ゆう子
2022年の初演に引き続き、お声をかけていただきとても嬉しゅうございます。
初演では砂かけばばあを演じさせていただきました。
今回はどんな妖怪を演じさせていただけるのか?今からとても楽しみです。
水木先生の大切な作品に再度参加させていただく機会を頂戴し、ありがとうございます。

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