【2月27日は絆の日】キャプテン・アメリカ&ウィンター・ソルジャー、アイアンマン&スパイダーマンなど、マーベル作品の“絆”コンビを振り返り
2025年2月27日 16:00

2月27日は、「きず(2)な(7)」と読む語呂合わせから“絆の日”に制定されている。この記事では、さまざまなヒーローが活躍するマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)から、特に強い絆が感じられる親友、師弟、兄弟の名コンビを振り返る。
“初代”キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース(クリス・エバンス)と、ウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)は、幼なじみで、第二次世界大戦をともに戦った無二の親友だ。
任務中の事故でバッキーが行方不明になり、スティーブは悲しみに明け暮れ、自身もまた任務中の事故で70年近くもの間、氷漬けにされてしまう。その後、再会は望めないと思われていたふたりだが、キャプテン・アメリカとして再始動したスティーブの元に、洗脳・肉体改造を強要され、“伝説の暗殺者”ウィンター・ソルジャーと化したバッキーが敵対する形で登場する。
スティーブは仲間の力を借りて、バッキーを窮地に追い込むが、「君とは戦わない、親友だから」と伝え、“正義の象徴”である盾も手放すという行動に。問答無用に殴りつけられても無抵抗でいるスティーブを見て思いが伝わったのか、バッキーはとどめを刺さずにスティーブを救って消え、ふたりの固い絆が垣間見える感動的なシーンが誕生した。
アイアンマンとキャプテン・アメリカが対立する、アベンジャーズの内戦が描かれた「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」では、爆破テロの濡れ衣を着せられたバッキーの無実を証明しようと、スティーブが奮闘。バッキーは支えてくれたスティーブとともに、アイアンマンらと対峙することを選び、友情の絆はより強固なものになった。
そして、スティーブにはもうひとりの親友がいる。それが、彼からキャプテン・アメリカを継承したサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)。「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」では、ランニング中のサムを驚異的なスピードで何度も追い抜いていくスティーブの「左から失礼」の言葉をきっかけに、すぐ意気投合する姿が描かれた。
サムはスティーブとの出会いを経て、人工の翼で空を舞うヒーロー“ファルコン”としての活動を開始。アベンジャーズの一員として活躍し、戦闘中もジョークを言い合い、ピンチの時は必ず相棒として支え合ってきた。
しかし、「アベンジャーズ エンドゲーム」での死闘を経て、スティーブはヒーロー引退を決意。サムに盾を託すシーンは、両者の信頼関係を象徴する名場面となった。現在、公開中の「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」では、盾を受け継いだサムの物語が紡がれている。

天才的な頭脳を持つ実業家であり、自ら開発した最新鋭のパワードスーツを装着し、“アイアンマン”として闘うトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)と、アイアンマンに憧れるやんちゃな高校生ヒーロー“スパイダーマン”ことピーター・パーカー(トム・ホランド)。ふたりがヒーローとして関わりを持つことになるのは、アベンジャーズの対立が描かれた「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」だった。
スタークは、素顔を隠しながらスパイダーマンとして困っている人を助けていたピーターの正体をいち早く見抜くと、彼をキャプテン・アメリカらとの対立の助っ人としてスカウト。この戦いをきっかけに、ふたりの師弟関係は始まっていく。

最初は、おしゃべり好きで敵対している相手に話しかけて隙を突かれたり、危険を顧みずに宇宙にまで飛び出したりと、ピーターの危うさに手を焼くスタークだったが、「仲間や街を守りたい」というピーターの強い思いを受け止め、「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」では、アベンジャーズの正式メンバーとして認め、その未熟さに喝を入れながら、温かな眼差しを注いだ。

神の国・アスガルドの王の息子で、雷のパワーを操る破天荒な神様、ソー(クリス・ヘムズワース)と、ソーの弟で宇宙一の裏切り王子であるロキ(トム・ヒドルストン)。神をも恐れぬこの兄弟による衝突と共闘が、世界の命運を左右したのは、一度や二度ではない。
ロキはアスガルドの王として称えられる兄への嫉妬心を爆発させ、「マイティ・ソー」では、アスガルドと敵対関係にある宿敵に密約を持ちかけて戴冠式を襲わせたり、「アベンジャーズ」では、地球侵略計画を企てアベンジャーズを敵に回したりと、何度もソーに襲いかかった。

しかし、ソーは「マイティ・ソー バトルロイヤル」で母国を救うために、ロキと共闘することを選択。ソーが提案した“騙し討ち作戦”をロキは嫌がるも、その作戦を遂行し、言われるがまま演技をしているロキのほほ笑ましい様子からは、兄弟の力関係が垣間見える。何度裏切られても許してしまうソーと、裏切りを繰り返してきたロキが、最終的にはアスガルドのためにタッグを組み、敵に立ち向かい、兄弟の絆が溢れる名シーンの数々が誕生した。
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